マリッジリングを選ぶポイントはいくつかありますが、やはり一番大切な事は、二人で決める事だと思います。マリッジリングは、これからの二人の人生を一緒に刻んでいく物なのですから。
マリッジリングは西洋では、キリスト教が広まるにつれ、愛だけではなく、貞操を誓う証としてはめられるようになってきました。素材は鉄だったそうですが、この理由としては、いずれダイヤモンドにとってかわる、「誓いの固さ」に通じる部分もあったようです。
結婚指輪にプラチナが用いられる理由は、プラチナの性質などにあるのではないかと思います。プラチナはその純度がゴールドよりも高く、85%以上であることがほとんどです。純度が高いということは、日常生活において、変質や変色をすることが少ない、ということにつながっていきます。磨いていないと変色してしまう銀などに比べると、結婚指輪の性質から言っても、プラチナを用いることは理にかなっているのですね。
結婚指輪には、内側に名前やイニシャルなどを刻印する加工があります。結婚記念日やお互いのイニシャル、名前などを刻んでもらうことで、永遠の愛を誓いあうことができます。また、けんかをしたり、仕事で離れている時でも、リングの刻印を見ると、相手のことを思いやり、近くにいるような気持ちになって、愛情が深くなることもあります。また、幅に余裕があれば、愛のメッセージなどを入れることもできます。自分たちの気持ちを込めた結婚指輪を作るのはいいことですね。
マリッジリングは、日本での歴史は悲しいほど浅いものです。マリッジリングだけではなく、日本では指輪という装飾文化そのものの歴史が浅いのです。これには江戸時代の鎖国も大きく影響していると思いますが、指輪というものが日本に入ってきたのは明治維新のあとのことなのです。江戸時代にも指輪のようなものはありましたが、中国で用いられていたものだったようですし、ごく一部にしかはいってこなかったようですね。